がん哲学外来とは

がん哲学外来とは「病気であっても病人ではない」の信条をモットーに、一般社団法人がん哲学外来を中心に全国各地で行われる市民活動です。順天堂大学付属病院の樋野興夫教授が提唱者です。

がん哲学


がん哲学とは、がんと共にある今の人生に「生きることの根源的意味」を重ねていく心のプロセスです。難しく考える必要はありませんが、じっくりと時間をとって自分を眺めることで、いろんなものが見えてきます。

心の処方箋


こころの処方箋は、言葉の処方箋とも呼ばれ、がんと共に生きる上でのひらめき、やさしさ、活力などを与えてくれるメッセージ集です。

対話の大切さ


対話とは、心の奥底から込み上げてくる核なる言葉(思い)を語ることです。その言葉を語ることで、自分に気づきやすくなり、自分をもっと大切にしようとする力が生まれてきます。がん哲学外来(カフェ)では、この「対話」を大切にします。